ふたりの診断

COLUMN

『私のどこが好き?』の答えが短くて、不安になったことはありませんか?

公開日: 2026年8月18日
好きな理由婚活コミュニケーション

婚活や恋愛をしていると、

「この人は、自分のどこを好きなんだろう」

と不安になることがあります。

自分の何を見て、何を感じて、何を大切に思ってくれているのか。 普段はそこまで気にしていなくても、ふとした瞬間に知りたくなることがあります。

そして、いざ相手に「私のどこが好き?」と聞いてみたとき。 返ってきた答えが思っていたより短かったり、なんとなく曖昧だったりすると、

「それだけ?」

と思ってしまうこともあるのではないでしょうか。

「どこが好き?」は、意外と難しい質問

先日Xで、

「結婚してしばらく経ってから『私のどこが好き?』と聞いたところ、思っていたよりずっと短い答えが返ってきて、不安になった」

という趣旨の投稿を見ました。 これを見たとき、少し分かる気がしました。

聞く側としては、単純に褒め言葉が欲しいだけではないと思うんです。

「ちゃんと私のことを見てくれているのかな」 「一緒にいる理由って何なんだろう」 「この人にとって、自分はどんな存在なんだろう」

そんな気持ちが少し混ざっていることもある。 だから、

「優しいところ」 「一緒にいて楽なところ」

と返ってきたときに、

「一年一緒にいて、それだけ?」

と思ってしまう。 でも、ここで一つ考えたいのは、

答えが短いことと、気持ちが浅いことは同じではない

ということです。

「なんとなく好き」を言葉にするのは難しい

相手の好きなところって、実際にはかなり細かいものの積み重ねだったりします。

笑ったときの表情が好き。 会話のテンポが心地いい。 一緒にいて緊張しない。 疲れているときに、何も言わず気遣ってくれる。 考え方に尊敬できるところがある。 距離感がちょうどいい。 一緒にいる未来を自然に想像できる。

そういうものが何個も重なって、 「好き」 になっている。

でも、 「どこが好き?」 と突然一問で聞かれると、その全部を整理して返すのは意外と難しいです。

結果として、 「優しいところかな」 という一言に、いろいろな気持ちが圧縮されてしまう。 つまり、 気持ちがないのではなく、気持ちにまだ名前がついていない ことがあるんだと思います。

好きな理由を言葉にすることは、自分を知ることでもある

「どこが好きか」を言葉にするのは、相手を安心させるためだけではないと思っています。

自分自身が、 「自分はこの人の何に惹かれているんだろう」 と知ることにも意味があります。

たとえば、 「優しいから好き」と思っていたけれど、よく考えてみると、 「話を否定せず聞いてくれるから安心する」のかもしれない。 「一緒にいて楽しい」と思っていたけれど、 「会話のテンポが近くて、無理をしなくていい」ことが大きいのかもしれない。

一つひとつ分けて考えてみると、 自分でも気づいていなかった「好き」が見えてくることがあります。

そして、それを相手に伝えられたら、 ただ「好きだよ」と伝えるよりも、 ずっと具体的に気持ちが届くこともあると思います。

私自身、婚活をしていて不安になることがあります

私自身も今、婚活をしています。 相手とやり取りをしている中で、「自分のことをどう思っているんだろう」と不安になることがあります。

逆に、「自分はこの人のどこを好きなんだろう」と考えてみて、うまく言葉にできないこともあります。

好きだという感覚はある。 でも、いざ説明しようとすると難しい。 そんな経験をしていて、

「どこが好き?」という一問だけで、全部を言葉にしようとしなくてもいいのではないか

と思うようになりました。

いくつかの質問に答えながら、 「自分は会話を大切にしているんだな」 「安心感に惹かれているんだな」 「見た目や雰囲気も、思っていたより大きいんだな」 と、少しずつ整理していく。 その方が、自分の中にある「なんとなく」に近づきやすい気がしました。

そんな思いで「好きな理由診断」を作りました

私が作っている「ふたりの診断」には、

好きな理由診断

があります。 これは、 「あなたたちは相性がいいです」と判定するための診断ではありません。 自分が相手のどんなところに惹かれているのかを、いくつかの質問を通して整理するためのものです。

まず一人で答えて、自分の結果を見る。 そのあと相手にも答えてもらう。 二人の結果が揃ったら、 「私はここが好きだった」 「あなたはそこを見てくれていたんだ」と話してみる。

そうやって、

言葉になっていなかった気持ちを、少しずつふたりの言葉にしていく。

そんな使い方をしてもらえたらと思っています。 「私のどこが好き?」 と聞いて、返ってきた言葉が少なくて、不安になることはあると思います。でも、もしかしたら本当は、 言葉にできていない「好き」が、まだたくさん残っているだけかもしれない。

「ふたりの診断」は、そんな気持ちを見つけるきっかけになるサービスを目指して作っています。

次は「愛情の伝わり方診断」についての話をしたいと思います。 ここまで読んでいただいてありがとうございました。

この記事は、私自身が婚活やサービス開発をする中で感じたことを書いたものです。恋愛や心理に関する専門的な判断を示すものではありません。

ふたりの違いを、話すきっかけに。

「ふたりの診断」では、お互いの答えを比べながら、ふたりの考え方の違いを知ることができます。

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